古いスポーツカーに乗るって不安ですよね?
2022年 04月 27日
こんにちは!
宮城県仙台市のスポーツカー専門店『オートクラフト』です。
初投稿のブログで書いたとおり、当社は主に中古車を扱う販売店。
なかでもメインで取り扱うのは名機RB26DETTを搭載した第2世代のスカイラインGT-Rで、最初のBNR32が発売されたのは1989年で最後のBNR34が生産を終了したのは2002年となります。
つまりイチバン新しくても20年前、初期型は33年も前になるんです。
それにも関わらずGT-Rの中古車はとんでもない価格で売買されていますよね?
新車だったころより高いのは当たり前、程度によっては1000万円オーバーも。
年月が経つごとに数は減るので値上がりは仕方ない部分もありますが……。
「20年や30年前の古いクルマをそんな価格で買ってもいいのか」という不安、そして「好きなクルマだからこそ多少の苦労はあっても乗りたい!」というジレンマを持つ人は多いでしょう。
どんなに高性能のクルマであっても、経年劣化は絶対に避けられません。
ましてスポーツカーであるGT-Rは修復歴や走行距離だけじゃなく、サーキットで過酷な使い方をされて疲弊した部分や、チューニングの履歴やエンジンのコンディションも気になります。
それらをクルマに詳しくない人に見抜けというのは到底ムリな話。
中古車販売店のプロですら気が付かない、なんてケースも決して珍しくないんです。
程度がいいと思っていたら見えない部分がボロボロで修理に莫大なお金がかかった。
一生の相棒として大枚を叩いて買ったのに、トラブル続きで愛着がなくなってしまった。
GT-Rに限らず中古のスポーツカーではよく耳にする話ですよね。
年式を考えれば各部にリフレッシュが必要なのは当然だけど、誰しも趣味に使えるお金には限りがあるワケだし、修理で長く乗れずテンションが下がる気持ちもよく分かります。
こう聞くとさらに二の足を踏みそうだけど、知ってもらいたいのはココから先のお話。
またまた長くなったので続きは次回のブログにて!