旧型86/BRZのポテンシャルと魅力を再確認
2023年 12月 29日
こんにちは!
宮城県仙台市のスポーツカー専門店『オートクラフト』です。
いつの間にか東北のサーキットはオフシーズン。
酷使した愛車のメンテナンスに時間を割く人もいれば、春までの間に新しい相棒を迎える人もいると思います。
そこで改めてオススメしたいのが、先代モデルになったZN6/ZC6です。
以前にいま買いどきなFR」として紹介したのを覚えている方もいるかもしれません。
先日お客さまと一緒に福島県のリンクサーキットを走ったんですが、ごく普通のライトチューンなナンバー付き車両にもかかわらず、55.3秒という2ℓNAとしては結構なタイムを連発できちゃいました。
もちろんエアコンなど快適装備は残したまま、タイヤもハイグリップとはいえラジアルです。
前期型でも200psと必要にして十分なパワーがあり、年式が新しいため程度が悪いクルマも少ないです。
それが安ければ100万円ほどで手に入るんだから、ベース車としてはかなりの魅力だと思いませんか?
エンジンの熱を吸ってパワーダウンしないよう、エアクリーナーには熱対策を施しています。
あとはオイル交換など当たり前のメンテナンスさえ忘れなければそうそう壊れることはありません。
ターボやスーパーチャージャーの加速も魅力ですがまずはノーマルで腕を磨きつつポテンシャルを使い切り、次のステップとして過給器や排気量アップに進むほうがコストを抑えて長く楽しめるはず。
このクルマは前後ともエンドレスのビッグキャリパーに交換しており、ブレーキに厳しいコースといわれるリンクサーキットを連続で周回しても、安定して高い制動力を発揮するうえコントロール性も上々です。
ノーマルエンジンから過給器によるハイパワーまで対応できるのもさすが。
派手なディフューザーやアンダーパネルはレーシングカーっぽくてカッコいいけど、街乗りがメインでたまにサーキット走行という使い方であれば、決してコストパフォーマンスは高くないし擦って破損する危険性もあります。
ナンバー付きならコレくらいのエアロが似合う、と個人的には思いますがどうでしょうか?
いかにもスポーツカーな外観でストリートに映えることはモチロン、走りを楽しむベースとしてもチューニングの素材としても、旧型86/BRZは本当に魅力たっぷりでお問い合わせが増えています。
今からベース車を探してメンテナンスやチューニングをすれば、東北のサーキットが冬眠から覚める春に余裕で間に合うし、通勤や通学でクルマが必要になる方も慣れる時間はたっぷりあります。
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